>> P.1138
サーボモータ用高精度減速機モータマッチング・容量形状種別一覧表APG/AG3タイプ平行軸AH2タイプ直交軸AFCタイプ中空軸・中実軸AF3タイプ同心中空軸・同心中実軸技術資料オプション選定手順と選定例選定例サーボモータ用高精度減速機用途…………………………………コンベア(軽い衝撃負荷)連結方式……………………………チェーン(軸の中央に位置する)搬送速度V…………………………30m/minワーク質量…………………………100kg稼働時間……………………………12時間/日起動停止回数………………………720回/日チェーンとガイドの摩擦係数μ……0.2サーボモータ定格回転速度………3000r/minスプロケット(2)P.C.D.3005kg/個スプロケット(1)P.C.D.250V=30m/min100kgチェーン(1)チェーン(2)20kgμP.C.D.125当社ホームページ計算選定ツールをご利用ください。(https://sentei.nissei-gtr.co.jp/servo_calculation)使用条件・シリーズを入力すると、WEB上で容量計算が可能です。チェーン(1)、スプロケット(1)、その他の条件は計算に含まないものとする。シリーズ・バックラッシ精度の決定選定の手順中空軸・平行軸・直交軸の決定コンパクト平行軸・遊星タイプAPG・コンパクト中空軸タイプAFC・コンパクト中実軸タイプAFC・中空軸タイプAF3・中実軸タイプAF3・平行軸タイプAG3・・直交軸タイプAH2※バックラッシ精度はシリーズにより異なる取り付けスペースより、コンパクト平行軸・遊星タイプAPGに決定する。繰り返し停止精度は要求しないため、バックラッシ精度は15分に決定する。選定例速比の決定減速比(i)の決定i=出力軸必要回転速度入力軸回転速度30×1000300×π×250125≒63.66r/min出力軸必要回転速度=i=63.663000≒147.12負荷トルクの検討実負荷トルク(TLE)の算出サービスファクタ(Sf)P.1140[表-1]負荷条件(軽い衝撃負荷)より、サービスファクタ(Sf)=1.25TLE=9.8×(100+5×2+20)×0.2×3002×1000×125250×1.25=23.89N・m減速比1/50を選定するとサーボモータ定格回転速度3000r/minを超えてしまうため、選定減速比は1/40とする。選定減速比i=140×5×2+20)×(3002×1000)2×(125250)2×(140)2×3=0.00131836kg・m212Jℓ=(100+慣性の検討減速機入力軸換算負荷慣性モ-メント(Jℓ)の算出補正係数(C)P.1141[表-1]運転条件より、補正係数(C)=3O.H.L.の検討実負荷トルク(TLE)によるO.H.L.の算出運転条件より、連結方式による係数(fb)=1.3荷重の程度による係数(fw)=1.3O.H.L.=TLE×fb×fwRO.H.L.=23.89×1.3×1.3125=645.99NR:減速機軸に取り付けられるスプロケット・プーリ・2×1000ギアなどのピッチ円半径(m)fb:連結方式による係数P.1143[表-1]fw:荷重の程度による係数P.1143[表-2]O.H.L.位置による許容値の補正P.1144[表-1]機種の仮選定トルク・O.H.L.よりすべての条件を満足する機種を選定するO.H.L.荷重位置は軸の中央のため、許容値の補正は不要※ベルトの張力など、他にもO.H.L.に影響する要素がある場合は、お客様にて数値の追加を行ってください。TLE≦モータ定格時出力トルク(N・m)P.1120性能表[計算選定用]O.H.L.≦出力軸許容O.H.L.(N)<性能表>となる機種を選定する※サーボモータ自体に負荷慣性モーメントの許容値がある場合はあわせてご確認ください。仮選定機種APGZ22K-40Q400△N※△はサーボモータ取り付けフランジ種別記号が入ります。1138