ニッセイ ギアモータ・減速機 総合カタログ

GTRギアモータ・減速機 総合カタログ(デジタルカタログ版)です。


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付録索引オプション技術資料●一方向運転(連続)の場合起動トルクが頻繁にかからない一方向運転(連続)の場合、トルクアームの回り止めを自由にしてご使用いただくことも可能です。ただし、被動軸と中空軸の固定は必要となります。P.1197~P.1198をご参照ください。この場合、被動機械とトルクアームの回り止めとの芯出しが、ラジアル・スラスト方向ともに、ガタにより十分隙間が確保できていることが必要です。[図-1]被動機械段付ピントルクアーム穴が段にかからないように隙間を設けてください段付ピントルクアームの穴ラジアル荷重がかからないように隙間を設けてください[図-1]段付ピンを使用した取付例トルクアームの設計オプションでトルクアームをご用意しておりますが、お客様でトルクアームを製作される場合は下記にご注意ください。オプションのトルクアームについてはP.1206をご参照ください。●[図-2]のようなトルクアーム使用の場合●[図-3]のようなトルクアーム使用の場合出力軸中心から回り止め部までの距離rはSI単位実負荷トルク(N・m)×1000許容O.H.L(N)-9.8×減速機質量(kg)(mm)≧rとしてください。出力軸中心から回り止め部までの距離rはSI単位r(mm)≧実負荷トルク(N・m)×(A+M)×1000{許容O.H.LN)-9.8×減速機質量(kg)}×(A+20)としてください。rr■定数A枠番202530354555A(mm)68.584.59198113150注2.トルクアームの板厚は、P.1206をご参照ください。[図-2]M[図-3]●[図-4]のようなトルクアーム使用の場合M■定数A出力軸中心から回り止め部までの距離rはSI単位r(mm)≧実負荷トルク(N・m)×(A+M)×1000{許容O.H.L.(N)-9.8×減速機質量(kg)}×(A+10)としてください。枠番A(mm)12154355rトルクアーム[図-4]1203


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