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インダクションギアモータオプション技術資料F2/F3タイプ同心中空軸・同心中実軸F/FAタイプ中空軸・中実軸H/H2タイプ直交軸G/G3タイプ平行軸選定例実負荷慣性モーメント(JL)の算出JL={20×()2}+{×3×()2×2}+{5×()2}0.152120.1520.152=0.16kg・m2運転条件より補正係数2等価慣性モーメントJJℓE)の算出JℓE=Jℓ×(補正係数)P.523[表-3]JℓE=0.000044×2=0.000088kg・m2K1=1K2=1016JLのモータ軸換算(Jℓ)Jℓ=JL×(i)2Jℓ=0.16×()2≒0.000044kg・m2O.H.L.=5.8×1×1=232N502×1000※ベルトの張力など、他にもO.H.L.に影響する要素がある場合は、お客様にて数値の追加を行ってください。選定の手順実負荷慣性の算出③慣性の検討モータ軸換算負荷慣性の算出運転条件による補正にて等価慣性の算出④O.H.L.の検討P.525[表-1]より連結方法K1の決定P.525[表-2]より荷重位置K2の決定O.H.L.=TLE×K1×K2R※R:減速機軸に取り付けられるスプロケットなどのピッチ円半径⑤タイプの決定直交軸か平行軸の決定取り付けスペースより、MINIシリーズGタイプ(平行軸)に決定する。①~⑤の選定手順をもとに算出した値を満たす機種を項目別に選定します。項目減速比トルクの検証性能表よりTLE≦出力軸許容トルク(TA)を選ぶ計算結果総合判断慣性の検証P.523表-1]より等価慣性≦許容慣性なる機種を選ぶO.H.L.の検証性能表よりO.H.L.≦許容O.H.L.を選ぶトルク・慣性・O.H.L.よりすべての条件を満足する機種を選定する。1/605.8N・mトルクを満たす(TLE≦TAとなる)機種を選ぶとGLP-12-60-S25・GLP-15-60-S40またはGLP-15-60-S40となる。モータ軸回転速度を計算するとGLP-15-60-S600.000088kg・m2JℓE≦許容慣性モーメントJJA)となる機種を選ぶと慣性を満たす機種を選ぶとGLP-12-60-S25O.H.L.を満たす(O.H.L.≦許容O.H.L.となる)機種を選ぶとGLP-12-60-S25232NGLP-15-60-S60に決定519