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VG/APGタイプ平行軸VHタイプ直交軸VF3S/VF3Fタイプ同心中空軸・同心中実軸F3Sタイプ/直交軸制御部仕様技術資料オプションバッテリー電源ギアモータ保護機能一覧表本ドライバは異常を検出した場合、異常検出の出力とLEDによる状態表示を行います。(LED1(赤)点灯、LED3(緑)点灯または点滅)また、異常時は運転状態にかかわらずモータは非常停止状態(フリーラン状態)となります。その際、ブレーキ制御信号はOFFとなり、ブレーキ制御信号強制ON指令は無効となります。異常検出状態を取り除くには、アラーム発生条件をすべて取り除いた後にアラームリセットを行ってください。PC用のソフト「ACD-PSTool」により過去に発生した異常の履歴を確認することができます。詳細は、ACD-PSTool」の取扱説明書をご確認ください。ドライバ異常一覧と表示方法以下に異常を検出した際のLED3(緑)の点滅仕様とアラーム発生条件を示します。LED3緑)点滅回数アラーム名発生条件0回(連続点灯)過負荷過電圧電圧低下ドライバ過熱過速度過電流センサ異常システム異常1回2回3回4回5回6回10回LED3(緑)点灯LED3(緑)消灯過負荷運転時の運転時間によって発生します。検出方法は一定時間経過による検出と電子サーマルによる検出の2種類があります。※詳細は、ユーザ定数Pn250の説明をご参照ください。ドライバの入力電圧が最大入力電圧を超えた場合に発生します。モータ運転中(特殊ロック含む)に、ドライバの入力電圧が最小入力電圧以下になった場合に発生します。ドライバのヒートシンクの温度が85℃を超えた場合に発生します。モータの回転速度(回されている場合も含む)が最大回転速度の1.2倍を超えた場合に発生します。ドライバにモータ定格電流値の500~600%以上の電流が流れた時に発生します。ホール信号のパターンがHHHまたはLLLの時に発生します。ドライバ内部に異常がある場合に発生します。0.25s0.25s1.25s944