ニッセイ ギアモータ・減速機 総合カタログ

GTRギアモータ・減速機 総合カタログ(デジタルカタログ版)です。


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オプション技術資料制御部仕様VF3S/VF3Fタイプ同心中空軸・同心中実軸F3Sタイプ/直交軸VHタイプ直交軸VG/APGタイプ平行軸バッテリー電源ギアモータご使用上の注意据え付け場所械に悪影響を与えますのでチェーンの張りはご注意ください。シリーズ保護構造周囲温度周囲湿度高度雰囲気VSDIP300℃~40℃85%以下(結露なきこと)IP40/IP440℃~40℃85%以下(結露なきこと)IP650℃~40℃100%以下(結露なきこと)1,000m以下1,000m以下腐食性ガス・爆発性ガス・蒸気・薬品などがかからない、換気の良い場所であること。雨が直接かかることがないこと。日光が直接あたることがないこと。ブレーキに水・粉塵・油脂類・オイルミストが付着しないこと。防水保護等級がIPX0の機種は、製品に水が直接かからないこと。1,000m以下腐食性ガス・爆発性ガス・蒸気などのない場所であること。強い雨風が直接かかることがないこと。日光が直接あたることがないこと。水中や高水圧のかかる場所や、薬品による洗浄には適していません。据え付け面脚取付およびフランジ取付の場合は振動のない機械加工された平面に4本のボルトで締めつけてください。取り付け面の平面度はVシリーズは0.3mm以下、SDシリーズは0.1mm以下になるようにしてください。なお、中空軸取付の場合はP.1197もご参照願います。据え付け方向全機種グリース潤滑方式を採用しておりますので取り付け方向には制限はありません。相手機械との連結Vシリーズ1.減速機軸に取り付けられるカップリング、スプロケット、プーリ、ギアなどのはめ合いはH7を推奨します。2.直結の場合、減速機と相手軸との軸芯が一致するよう正確に芯出しをしてください。3.チェーン、ギア掛けの場合は滅速機軸と相手軸が正しく平行になるように、両方の軸の中心を結ぶ線が軸と直角になるように据え付けてください。4.出力軸にカップリングや相手機械を取り付ける際に、ハンマなどで強い衝撃を与えないでください。ベアリングに傷がつき異音や振動もしくは破損の原因となります。SDシリーズ1.直結の場合本機と相手機械の軸芯が一直線になるように据え付けてください。2.チェーン・ベルト・ギア掛けなどの場合・いずれの連結方法も本機の軸と相手機械の軸が正しく平行になるようにし、かつスプロケットやプーリの中心線が軸と直角になるように据え付けてください。・出力軸の先端の方に荷重が作用しますと出力軸に無理な力が加わり、ケースの割れなどの原因になりますのでスプロケット・プーリ・ギアなどは軸の根元一杯まで入れ、荷重作用点ができるだけ減速機に近くなるようにしてください。・ベルト掛けで運転される場合、スリップ防止のため必要以上に張りすぎて軸受に無理を与えないようにご注意ください。・チェーン掛けで運転される場合、チェーンが緩んだ状態で使用しますと、始動時に大きな衝撃力が発生し減速機、および相手機運転上の注意事項1.負荷トルク・負荷慣性モーメントJ{GD2}・O.H.L.は必ず許容値以内で運転してください。2.プラッキングによる正逆回転はギアモータ、相手機械に悪影響をおよぼしますので、必ず一旦停止後逆方向に起動してください。3.モータ内蔵のセンサ部には12V以上の電圧をかける耐圧テストは行わないでください。4.ドライバの表面温度は80℃を超えないようご注意ください。5.モータの表面温度は90℃を超えないようご注意ください。6.爆発性雰囲気中では使用しないでください。爆発、引火、火災、感電、けが、装置破損の原因となります。7.水のかかる場所や、腐食性の雰囲気、引火性のガスの雰囲気、可燃物の側では絶対に使用しないでください。火災、事故発生の原因となります。8.ブレーキに水・油脂類が付着しないようにしてください。ブレーキトルクの低下による落下、暴走事故のおそれがあります。9.入力電源およびモータ、ドライバへの配線は正しく確実に行ってください。機器破損のおそれがあります。10.運搬、設置、配管・配線、運転・操作、保守・点検の作業は、専門知識と技能を持った人が実施してください。爆発、引火、火災、感電、けが、装置破損のおそれがあります。11.人員輸送装置などの人体の危険に直接関係する用途にご使用になられる場合には、装置側に安全のための保護装置を設けてください。人身事故や、装置破損のおそれがあります。12.昇降装置に使用される場合には、装置側に落下防止のための安全装置を設けてください。昇降体落下による人身事故や、装置破損のおそれがあります。13.当社ドライバを使用する際はモータとドライバは指定された組み合わせでご使用ください。指定以外の組み合わせで使用すると機器破損、火災のおそれがあります。14.通電中や電源遮断後の暫くの間は、ドライバやモータは高熱になる場合がありますので触れないでください。やけどなどのおそれがあります。15.異常が発生した場合は直ちに運転を停止してください。けが、火災のおそれがあります。16.周囲には可燃物を絶対に置かないでください。火災のおそれがあります。れがあります。17.モータ回転部分には触れないようにしてください。けがのおそ18.コネクタは防水構造になっておりません。モータケーブルの延長や防水コネクタはお問い合わせください。19.ご使用の前に、取扱説明書とその他の付属書類をすべて熟読し、正しくご使用ください。20.回生電力は本ドライバを通じ、電源装置へ供給されます。回生電力を発生する負荷にご使用になる場合には、お客様にて電源装置にあわせた適切な処置を実施してください。ドライバの故障、破損、事故のおそれがあります。21.昇降運転や減速時などの回生運転時に主電源(+)と制御電源(○+)を接続した状態で、バッテリーから切り離さないでください。ドライバが故障、破損、事故のおそれがあります。非常停止による動力遮断などで、運転中にやむを得ず電源を切る際は、主電源(+)のみ切断してください。961


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